の〜ろ〜い〜の〜手〜綱〜が〜引〜か〜れ〜る〜(ぅるさぃ。
AOL社とロクシオ社が始めるペイ・ツー・プレイ・サービスは注目されているが,吾輩はAOLのトップ,リチャード・パーソンズの言動をウェブカメラでウォッチできるのであれば,そちらにそれなりの料金を払ってもいいと思うね。ナップスターを開発したショーン・ファニングにプロモーションもさせるようだが,彼のファイル共有ソフトが含まれているわけでもないんだから,洗車サービスに水着の女の子を採用して客を引き込もうって魂胆と同じだな。
確かに,レコード業界との裁判で崩壊してからのナップスターには,なにか呪いがついているような気もする。当初手を出したベルテルスマンでは反ナップスターだった傘下のBMGエンタテインメントの会長2人を更迭,さらにベルテルスマン社長が監査役との意見対立で辞任というお家騒動が続き,事業も波乱含み。ロクシオも11月末のナップスター買収完了後,AOLとのペイ・ツー・プレイ・サービスを発表しても,株価はまったく無反応(Yahoo! Financeのページ)。AOLの国が2,3個買えそうなほどの赤字(WIRED NEWSの記事)はロクシオと絡む前の問題だけど,せっかくだから呪いの沙汰と考えてあげよう。
ナップスターを使っていた人なら,ロクシオとAOLのサービスは鼻で笑うほどのものでしかないし,こんなのに期待をしている人がいるのも笑える。果たしてファニングがどんな笑えることをしてくれるのか,そちらの方が楽しみだ。水着の女の子以上のことをしてくれるよ,きっと。ぐふふ。(あまり関係ない過去記事)
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